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 当社の事業範囲はとても広くて、日々ちゃんと仕事が流れて商品が出来ていれば何も問題ないように思えてしまいますが、改めてテーマを絞って点検してみようということで始めたのが「強化月間」です。

 先月、10月の強化月間テーマは「協力会社」でした。大きく分けて、農場=生産部と工場=製造部の協力会社に分かれています。

 生産部側には13社で400人ほどに働いていただいております。作業内容は、入雛準備、餌付け、床のブラシ掛け、捕鳥、生鳥輸送、除糞、水洗い、ホッパー洗いです。

 製造部側には7社で330人で、生鳥処理、中抜・可食処理、小肉加工、テールカット、夜間清掃をしていただいております。

 合計で約730人。久慈工場より多い人数の方々が、見えないところで働いている。ちなみに当社本体は1700人ですので、足して2430人ですか。

 さて、写真は2019年の生産部の協力会社の幹部の皆さんが集まって会議をした後の懇親会の乾杯ですね。

 ややもすると「協力会社」に「下請け」のような残念なイメージで捉える方がいるかもしれませんが、私からすると本体がなかなか手が回らない仕事を、お互い持ちつ持たれつの緊張感のある間柄で、しっかり人を集めて、受けた仕事を全うしていただいている、別個の立派な企業体です。

 中には100人になる協力会社さんもあります。100人いたら世間的には十分大きい。少なくとも「小」じゃないでしょう。

 一つの産業で、こういう重層的な構造が出来ていくのが、地元を強くするとも思っています。

 フレー!フレー!協力会社!!