先日、近くのホンダのディーラーさんで新型シビックの試乗をさせていただきました。
私の四駆のスバルレヴォーグGTと価格帯が被ってしまうFFのシビック。さすがに比べるのは酷でしたが、静粛性や内装は結構いい線いってるのではないでしょうか。デザインは先代に比べオーソドックスになり歓迎ですが、もうちょっと塊感がほしいかな。
さて、シビックの下の、シティを2世代乗り継いだ私としては、その後シビックに乗っててもよさそうでしたが、そうならなかったです。
でもそのデザインが大好きだった歴代シビックが結構ありました。ちょっと振り返りましょうか。
まずは3代目ワンダーシビック。フロントグリルが無い姿がすごくクリーンで新鮮でした。ハッチバックが花形でしたが、私はセダンがもっと好きで、更に5ドアのシャトルが一番好きでしたね。背が高くて、ガラスが広くて、荷室は更にガラスが広くなっているという、発明のようなデザイン!
4代目グランドシビックでは、セダンに強烈なインパクトを受けました。その頃ホンダはボンネットをスーパーカー並みに低くすることにご執心で、ガラスエリアが広くて、ボンネットからトランクまでシンプルに一直線で、大好きでしたね。
5代目スポーツシビックは、ハッチバック、セダンのフェリオとも、そんなにインパクトを受けず。でも嫌いでは無かったですね。
6代目ミラクルシビックはセダンのフェリオが格好良かったですね。BMWの3シリーズにも負けない均整のとれたスタイルだなと感心してました。でも家内に買ったのは、運転しやすい3ドアハッチバックでした。
7代目スマートシビックは、5ドアハッチバックがじわじわと好きになりました。この頃は背の高い7人乗りのストリームが売れ出した頃で陰に隠れた感じでしたが、このハッチバックの姿は妙に好きで、今でも中古で欲しくなります。母はこのセダンに乗ってましたけど。
8代目になるとセダンだけになって、そのデザインはその顔をはじめ当初さっぱり理解できませんでしたけど、その後じわじわとかなり先進的じゃ無いかと好きになりました。これも今でも欲しいくらいです。
その後9〜11代目まで、日本市場をほぼ考慮しないスタイルになって興味を持つことが無く推移しましたが、この12代目で少しカムバックしたような。
見事に小型であればあるほどカッコいいのが今のホンダのラインナップ。クルマの大型化自体がホンダには逆風なのかも?