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 リフレッシュ休暇直前になって、1日断食してみようかと思い立ちました。

 体も活性化するらしいし、続ければ浮き輪肉が消えて無くなる方向だし、いい事ずくめなはず!

 いきなりだとまずいので、ひとまず年に1回人間ドックの時だけやってる「朝食抜き」をやってみました。いわゆる今噂の「16時間断食」というやつですね。

 しかし、翌日も続くはずが、朝食とってしまいました。情けない(笑)。

 冷蔵庫の中に物が入っていると鮮度が失われないうちにこうやって、こういう組合わせで食べてしまおうと頭に浮かんでしまうのがいけませんね。それと朝夕食後に飲む薬があるので。仕切り直しです。

 それはそれと、16時間ダイエットのベストセラー本「「空腹」こそ最強のクスリ」と週1回の断食日を設ける「月曜断食」を読んでみましたが、どちらの本もすごく共感できました。

 思うに、人間の体はハイブリッド車のように出来ているというわけですね。

 日々必要なエネルギーは、食べ物(=ガソリン)だけじゃなくて、筋肉や脂肪(=バッテリー)に溜め込んでるわけで、時々それを使ってあげなくてはいけないのではないかと。

 古来の食糧事情で人間の体はそういう仕組みにできているのに、現代社会は何の苦もなく1日3回食べたいだけ好きなものを食べて、重い体を引きずって動いている姿が思い浮かびます。

 言い換えれば、ハイブリッド車なのに無理やりガソリンを飲み込ませ、使っていない大きな充電済みの電池を抱えて走っているような。‥ちょっと極端かな。

 2冊の本の内容は重なる部分も多くて、よりシリアスに体重減を求められている層には「週イチ断食」ということでしょうか。

 家にある体重計で体脂肪率を調べてみたら、15%台でした。夏だから、コロナで会食もないから、体重も落ち気味で70キロくらい。何十年かぶりに70キロを切ってみたいものです。

 ちなみに私は子供の頃から夏に食欲が無くなるタイプで虚弱体質だと思ってましたが、月曜断食の著者関口賢さんによると、夏に食欲が落ちるのは自然なことだそうです。気にしないことにします。