
先日は戻ってきた抜粋版のほうの経営計画手帳に目を通しましたが、引き続き本冊の方に目を通しました。2008年度版から作成していますが、たぶん久しぶりです。
抜粋版が64ページなのに対して、倍の128ページになっていますが、最大の違いは「目標管理シート」が見開き2ページであって、本人の目標と上司のコメントが書かれて、ハンコまで押してあること。しかしそこを読んでいると切りが無いのでパス。
やっぱり見るところは簡易版と同じで、この年から盛り込んだ「十文字フィロソフィ」と、少しずつ入れ替えている「社内用語集」のどの言葉にマーカー線が引かれているか、つまり心に響いているかを掴んで、また書いてあることから次年度修正すべき事項も思いついたりします。
ちなみに、途中退社して手帳を返した人を除いて100%、全部門の成績指標の数字は埋まっているようでした。
自分に関係のない数字まで手間を掛けて書かせるのはどうかと思わないわけでもありませんが、数字こそが大事だと植え付ける意味と、みんなで力を合わせてこういう数字ができているんだと思ってもらえれば。