スバル・レヴォーグ、納車から結構走って3ヶ月で5000km超えました。ここで私なりに評価としていいところ、残念なところを5個ずつ書いておきます。
【いいところ】
1.エンジンが低速トルクがあって十分な加速
3リッタークラスのトルクを低い回転数から出すので追い越しが楽です。今の時代、これくらいの加速能力がほしいという線を十分クリアしてます。また気持ちいいです。
2.遠出すればリッター13キロ超と悪くない
前の所有車、マツダ3の1.5リッター四駆が14キロ超えるくらいで、今あるNBロードスターが良くて12キロですので、個人的には十分満足です。レギュラーガソリンですしね。
3.静かで乗り心地がいい
夏タイヤも冬タイヤも17インチにしたせいも多分にあると思うのですが、ガッチリした車体で乗り心地が良く静かです。ホイールベースが結構短いのに立派です。
4.スピーカーの音が意外といい
マツダ3の凝った3ウェイスピーカーとはだいぶ違うだろうなと思ったのですが、意外といい音します。ちなみにオーディオ・ナビが何も付かないまま納車でしたが、何とかしてヘッドユニットをつけてもらいました。
5.よく曲がるスバルの四躯
曲がりにくい四躯のイメージはスバルには全く当てはまらないと言っていいのでしょうね。長く乗ってみないと明確な評価はできませんが、信頼感あります。
【残念なところ】
1.シートの生地が弱そう
このベースグレードの生地は廉価版だからか弱そうです。それとスバル車は縫製の技術も他社に劣るような気がします。
2.前後のバンパーの複雑な線の凹に汚れが残りやすい
北国なので雪解けの時期は特にそうですが、洗車しても前後のバンパーの線で凹んでるところに泥が残りやすいです。
3.ある洗車機にかけると給油蓋が開く
少し浮いた状態になることが数回ありました。こういうことはこれまで経験したことがなかったので結構驚きました。
4.ウインカーの使い勝手が違う
自分でもよくわかってないのですが、これまで乗ってきたどれとも違う使い勝手で、なかなか慣れません。思ったとおりになりません。
5.シンプルなディスプレイオーディオ+Android Autoが選べない
メーカーとして消費者にスマートな選択肢を与えるという思想がなくて、あからさまに利益最優先のように感じるのは私だけでしょうか。
ちょっと最後が辛辣になってしまいました。1台あたりの利益率が非常に高いのがスバルの経営の素晴らしさなので、経営者の目線で見れば分かんなくもないですが、他社に遅れていますし、次はどういう手を打ってくるのでしょうか。
ちなみに、輸入車と同じレベルのハードウエアの感触で、ほぼ半額で安いとよく言われるみたいですが、デザインとかあれこれ及ばない点があるので、その言い方はフェアーじゃないような。逆に言えば、もう少し内外装のデザイン、質感を頑張って欲しいです。
とはいえ、乗るとたしかにいいです。ここから下に降りるのは辛いでしょうね。マツダがこれから出すFR上級車はこれを超えられるかな?
余談ですが、シンプルなGTってグレード名いいと思いませんか。GT EXも何だかなと思いますし。GT−Hってありえないと思いました。こういうのにこだわる私は古いタイプでしょうか‥。