IMG_20210110_093348

 年末年始のテレビ番組欄を見て、1月2日のテレビ東京「THE名門校 日本全国すごい学校名鑑」を見つけ録画してあったものをさきほど観ました。

 開成やラ・サール、成城学園などまさに有名校を取り上げてました。社会に通用する人をつくるというゴールに向かっての、アプローチがそれぞれで興味深かったです。

 そういう意味では民間企業も同じで、社会に貢献するためにどういう社風、企業文化でいくかを競っているわけです。「会社も学校と同じで学ぶところ」と形容するくらいですから参考になります。

 ネットでこの番組調べてみたら、昨年4月から始まった番組なんですね。これはバックナンバー全部観てみたくなります。

 さて、私の卒業した盛岡第三高等学校(盛岡三高)はどういう高校だったのでしょうか。校訓は「随処為主」で、自主性と進取の気質を重んじる校風でした。県下随一の進学校であり伝統校である、盛岡一高に対する対抗馬のような位置づけだったのでしょうね。

 私にとっては、生まれ故郷の二戸市の伝統校、福岡高校が盛岡一高に輪をかけて保守的で、男子は坊主頭がルールでしたので、それを避ける反動から割と頑張って勉強して、学区外の盛岡三高に行けました。

 高校時代は単身で、1年生のときは館坂パンション、2〜3年ははちやパンションに住んで、クラブは物理部で、のらりくらりと学業も含めコレといったものに打ち込まずに、自主性倒れした3年間だったかな。それはそれで自主性の大切さを学びました(笑)。

 当時他の選択肢として、県外になりますが八戸の高校や、合格したけど行かなかった東京の全寮制のキリスト教系の学園がありましたが、その当時、こういう番組があったら、もっと広い範囲で進路目標を持って勉強したと思いますね。

 そういう意味でも、価値ある番組だと思いました。