昨日の誕生月昼食会は、九戸孵卵場の会議室で開催されました。参加者は4人とこれまでで一番少なかったです。その分、一人ひとりと濃く会話できたかな。
その中で、敬語についての質問がありました。目上の人に対して敬語を使わなかったりすることが見受けられるがどう考えているのか、と。なかなかそこは考えたことがなかったな。
正直、私の立場で、社内で違和感を感じたことはないですね。基本、当社は大家族みたいな社風であって欲しいと思っていますので、新年会で私に敬語なしで現場の方から話しかけてくれるのは逆に嬉しい気持ちになります。
そういう私みたいな人もいるし、威圧的なタイプもいる。組織としては年齢と上下関係が逆転してしまうこともあり、そうなったときにいきなり対応できなかったりするのが人間だとは思いますが、いつまでもそういう矛盾したままでいるのは確かに問題です。
ただ、逆に敬語や丁寧語を使いすぎるのはどうかなと思っています。形式主義というか、他人行儀になりがちで意思疎通が取れなくなって残念な会社になるの典型かも。それと「‥される」の言い回しを多用するのは、皇族の領域を侵しているようで違和感を感じます。古いかな。
そういえばその質問者のU課長代理は、社内で最も敬語、丁寧語を使う人のような気がします。それは周囲の人に対する愛情から出ていることはこの昼食会でとても分かったのですが、使いすぎは誤解をされる面もありそうなので、いい頃合いになってもらえれば。