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 いま、在宅勤務が話題だからというわけではないのですが、最近予定がなければ家にいることが多いです。

 この季節、会社の私の個室は2階で開けられる窓がなく暑いのに比べ、自宅は窓を開け放てば適度に風でいい空気が入ってきますし、少し暑いくらいなら扇風機を回すと快適この上ないのでその差は圧倒的です。

 また、言われている在宅勤務のメリットの数々を実感しますね。髭を剃ったり着替える必要がない。飲むヨーグルトが飲みたいときに飲める。何ならデザートも好きなのが好きな時間に食べられる。家事と仕事を交互にこなすことでいい気分転換になる。リラックスチェアで読書ができる。体が欲する時間に昼寝ができる。

 クルマで通勤5分という世間的には好条件に居るわけですし、私自身ドライブ好きではあるんのですが、考えてみるとこの通勤って結構苦痛だったのかなと思います。クルマへの乗り降り。視界の悪いT字路。田舎でも交通量が多く急ぐ時間帯。集団登校があることから結構気を使います。

 そういうのから解放され、電話やメール、LINEなどであれこれコミュニケーションを取っていく。何て快適なんでしょう。雪が積もる当地の冬だったら尚更かな。

 ただ、マイナス要因もありますね。仕事道具が揃ってないこと。気軽に顔を合わせて相談に乗ってやれないこと。朝のラジオ体操、掃除等で仲間の顔を見れないこと。挨拶や雑談ができないこと。偶然、来訪者と顔を合わせることがないこと。以上、みな言われていることですね。

 農場、工場の現場での仕事はもちろん、当社のオフィスワーカーでもなかなか在宅勤務は想定しにくいですので、このトレンドに乗った変革は今考えなくてもいいかなと思ってはいますが、他産業との競争もありますので快適度はどの職場でも上げていかなければ。