
サンルーフ好きとしては非常に気になる車がデビューしました。ダイハツのタフトです。
どうやら今、世界でサンルーフが人気のない珍しい国が日本だそうで、比較的高価な車にしかオプション設定されてなくて、しかも革シートとかと一緒じゃないと駄目だとか、何かと注文しにくくなっています。
そんな中で、いきなりサンルーフが全車標準というタフトの商品企画にびっくり。というか大歓迎。というわけで地元のディーラーさんに試乗に行ってきました。
試乗したのはターボ付きの4WDモデル。軽に慣れてない私としては、やっぱり加速時の音がうるさいし、パワーがまだ足りない気もしないでもないけど、その後慣れて走ってると、信号からの発進で流れをリードできるくらいではありました。
そして乗り心地も、静粛性も、昨年乗ったアクティバとは段違いでいい。さすが世代が違う設計。しかも内外装のデザインがカクカクしてて、丈夫な印象。実際今の軽は衝突安全性とかが高められているはずだから、170万円強という素の価格にも納得かな。
ライバルのハスラーは丸目で遊び用途にしか使えないけど、このタフトなら会社の農場指導員用としてもふさわしく感じました。最低地上高は190mmもありますし。今は指導員用にはスズキのイグニスを充てがってますが、価格的にはちょうどライバルになりそう。
さて、タフトのサンルーフですが、空かないですが、その分ガラス部分が広い感じで、好印象を持ちました。いや、日常使いに私がプライベートでほしいわ。
ちなみに、数えてみたら私のサンルーフ歴は6台(うち中古1台)でした。オープンカーは10台(うち中古8台)。
サンルーフは壊れると厄介とか、時間が経過すると必ず壊れるとかいう都市伝説があるように思いますが、私はそういう目に一度も遭ったことがありませんね。屋内車庫からかもしれませんが。
日本は紫外線を浴びると体に悪いと盛んに言われた時があったと思いますが、今は太陽に当たらないとビタミンDの組成が削がれて骨が弱くなるとか、精神面にも影響があると言われてますので、クルマのメーカーさんも健康を考えて、積極的にオプション選択できるようにしてもらいたいものです。