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 いま、我がガレージには、2000年式のポルシェ初代ボクスター、2001年式の2代目マツダロードスター、2006年式のBMW初代MINIの3台があります。

 気がついたら自動車重量税が増額になる車齢13年を超えるものばかり。更に18年を超えるともう一段高くなるそうなので、計算してみたら3台で年18000円余計に払ってることになるみたい。

 でも、それくらいの額ですからほとんど気にしたことがなかったですね。それより買って売るまでの間、1ヶ月コミコミ何万円で乗れたかを気にしているつもりです。

 しかし、頻繁に入れ替えるのからは脱却できそうにないので、せめてもの妥協点という意味もあって、最近では低年式のクルマで掘り出し物を見つけては買ってみているという感じでしょうか。

 加えて、古くても新型よりもいい点があったりするんですよね。ボクスターは現行のが4気筒で、この古い986は6気筒2700ccと丁度いいですし、ヘッドランプ周りはこっちのほうが好き。NBロードスターは現行にないこの水色と、現行のテールランプが好きではないのに対してこのテールは好き。MINIは現行のより小さく、デザインがピュアで、ゴーカートフィーリングもより強い。

 自動ブレーキはもちろんオートライトも何もなしなのは3台共通で、加えてドイツ車2台はステアリングの重さが強烈ですし、MINIのCVTと他2台のATは古さが否めなく燃費も全然良くないです。でも、なかなか馴染んでくれないペットを飼い始めた初期のスリル感のような楽しさはあるかな。

 こんなクルマ生活を営んでいて、実感するのは国産車の耐久性ですね。ロードスターはホントに困ることがない。ドイツ車が中古になるとどんどん安くなっていく意味がつくづく分かります。でも、だから多少のトラブルあっても悔しくない。

 ところでMINIは東京で納車のときに家内が「これ、いい!」を連発してたこともあって、そちらに持っていくことにしました。さて、この不便さを押して馴染むかどうか‥。