
3代目のBMW MINIを一昨年手放して、ちょっとだけ後悔してました。
なんと新車時からサンルーフを開けると臭かった。いろいろ対策したし、ディーラーさんでも認識してグリースを塗り直したりしたのですが駄目。でも、バナーかなんかで焼いて臭いを消すことができたかもと最近思いつきました。それが駄目でもまだまだ考えられる方法はあったのではないか。
しかし、手放すときから、程度の良いサンルーフ付きの初代を買ってみることはイメージしてたんですよね。
デザイン的にはクラシックなMINIもすごいけど、私はこの初代BMW MINIが内装も外観も自動車デザインの金字塔だと思ってて、衝突安全性能のためにボンネットが厚くならざるを得ない今のクルマではなし得ないはずです。
そして、ゴーカートフィーリングが色濃いのは初代との評判ですし、MINIらしく最も小さいのも初代。
初代の中のオートマでは、クーパーSが通常のトルコンで信頼性があって、ワンとクーパーのCVTは故障が多いと専らの噂。でも、その分グンと安いし、初代の後期型は幾分かましだと判断し、2006年式のクーパーになりました。
このモデルは限定車で「パークレーン」という高級仕立てになっていて、外板色も黒と紺の中間で、シルバーメッキも多め。私はイギリスに半年居たことがあるし、この仕立て方はイギリスっぽくて私にマッチするはず!?
乗ってみると確かにCVTだからかギクシャクするんですが、そのじゃじゃ馬っぽさがなかなか好みです。小型軽量だから1.6リッターで十分力あります。ちょっと硬い乗り心地ですが、タイヤを2本昨日替えて少し良くなったかな。
驚いたのは、サンルーフのシェードが網になってること。3代目はそうじゃなかったような。シェードしても陽に当たるので、帽子が必要。ちょうど家に最近被ってなかったハンチング帽子があったのでクルマに常備します。被ってても気取って被ってるんじゃないので、誤解なきよう‥。
(写真:先週日曜日に撮影したので足立ナンバーのままですが、今は岩手ナンバーです)