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 私の経営の師匠の一人、小山昇さんの本を久しぶりに読みました。

 タイトルは「お金は愛――人を育てるお金、ダメにするお金」です。小山さんの何冊目の本になるのでしょうか。

 この「お金は愛」は小山さんが昔から使っているフレーズですが、今考えるとこういう独特な言い回しが書籍のタイトルになるのを意図していたのかと思えますね。最近発刊されている著書のタイトルが軒並みまさしく小山語録そのものです。

 改めて読んでみて、どっぷり使った時期がある私にとっては復習みたいなところ半分ですが、時代に合わせてアップデートしてたりもして、やっぱり小山昇さんの本は、面白いし、読みやすいし、実利があるなと感心するばかり。

 稲盛和夫塾長と父、私の金銭感覚が非常に近い物があると思っているので、それからしたらちょっと違うところがあるのは小山昇さんの会社がサービス業だからというのもあると思いますが、それでも結構学びが多くてありがたかったです。社長に効く本でした。

 というか、金銭感覚って最も大事なところですよね。我が子達にはそれを植え付けてやれなかった気がしています。社会に出てどうなるかな‥。