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 会社が休みだった水曜日に図書館に行ってローカルの雑誌を見てたら、映画欄が目に止まりました。

 「フォードvsフェラーリ」という映画が最近公開されるのは知ってたけど、「ジョン・デロリアン」も映画になってる! 調べたら2018年の作品でした。知らなかった。

 しかもちょうど今週末は両方フォーラム八戸でやってるじゃないですか。先週八戸で買ったスラックスの裾上げ終わったのを間の時間に取りに行けば丁度いい!というプランで出かけてきました。

 「ジョン・デロリアン」は、GMの役員だった二枚目のジョン・デロリアンが独立して自らデザインしたクルマを売る物語。しかし品質問題があって、9000台作って3000台しか売れなくて、資金繰りに苦慮して麻薬取引に手を出すという物語。確か実際の話でしょう。

 それにFBIのおとり捜査が加わって複雑に展開。揺れ動くその時々のジョンの判断の瞬間を問うという感じ。カードゲームだったかで、一瞬の隙にごまかすところが描写されてて、経営者がこれじゃあねと思える感じではありました。そこも含めて伝説の人物になったのでしょうけど。

 それにしても分かってはいたことですが、新参者が簡単に売れるほど自動車の世界は甘くない。それだけメーカーにとってブランドと歴史は大事なんですね。

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 「フォードvsフェラーリ」は、当時の社長ヘンリー・フォード2世のもと、側近のアイアコッカが経営の苦境を突破するためにフェラーリの買収を申し出て交渉に行くがエンツォ・フェラーリと肌が合わなく破談になり、フェラーリはフィアットの傘下に。

 その後モータースポーツの世界で華々しかったフェラーリに勝つことを命題に、社外チューニングメーカーのシェルビーと、一匹狼で自己完結型のドライバーのマイルズでチームを作り、ル・マンで勝利するという物語。

 エンツォがフォードを醜いクルマを大量に生産してると罵る場面とか、ヘンリー・フォード2世がその又聞きした言葉に闘志を燃やしたり、レースカーの助手席に乗って魂を揺さぶられたりするところが人間臭くて印象に残りました。

 ジョン・デロリアンには不純なものがありましたが、やはり経営者の闘志には動機が何であれピュアさが必要なのでしょうね。

 実は私、社会人になって車が好きになって、自動車メーカーの経営者かプロジェクトリーダーを目指せばよかったかと思った時がありましたが、この2本の映画でちょっとシミュレーションした気分になりました。満足です(笑)。