
当社の今年の手帳には、私なりの解釈でこう書いてあります。
【自信】なんでもいいから量を経験する。明元素言葉を使い、暗病反言葉を断つ。
そして次年度の手帳には、もっと良いと思ったどこかで見つけた次のフレーズを採用するつもりです。
【自信】迷い、挑戦し、失敗を繰り返し、自分で育てた感覚。
若い人が自信がないのは、こういうプロセスが未だなので至極当然のことと思います。
加えて、スマホで簡単に正解が得られる便利な時代になったことと、SNSで人と比べることが簡単になったことで、前の世代より自信をつけていくことに不安を持っているような気がします。
潜在能力を発揮してもらおうというのが私の経営トップとしてのテーマになっているわけですが、自信とか自己肯定感を持たずに潜在能力を発揮できるわけがありませんから、そこのところもう少し勉強しておきたいと思ってました。
そして書店で探し当てた青木仁志著「一生折れない自信のつくり方」は、マーカー線だらけの本になりました。
私にとってはある意味、これまで学んできたことの復習のような本でしたが、一番大事なことは「こうなりたいと強く願う」ことだと再認識しました。
それが弱いと最初の一歩が踏み出せないし、習慣化させてステップアップのループに持っていくことはできない。
思い浮かばないならまず挨拶から始めたら良いという著者の提案にもなるほどなと思いました。
いい挨拶が出来たら、それこそが成功体験になっていく。相手を喜ばせ、味方を作っていける。瞬間の小さな成功体験を重ねていけば、自信になっていくわけですね。
この本、オススメです。というかベストセラーのようですね。