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 大廃業時代。そりゃあそうですよね。若年層の人口減少で後継者がいなくて、地方は急激な人口減少で経済は縮小。必然でしょう。

 もう32年前になりますが、イギリスに半年いて驚いたことの一つが、中小企業が少ないこと。特に食品小売店は、大手スーパーの4社がシェアの大半を握っているということ。

 そうそう、転職が多いのにも驚いたな。国全体がガッチガチの大手企業で固められていて、そこを渡り歩くことで活力ができるというか、そんな感じでした。

 日本の大きな特徴は、中小企業が多く、一国一城の主を演出しながら大変な仕事を任せ、補助金などで擁護する政治姿勢だと後々思うようになりました。

 しかし時代は変わって、そういう道徳心は薄らいでいますよね。そこへ来て、労働人口の減少で、外国人労働者に頼っている現実。まさに日本全体を作り直すべき時期にきているように感じます。

 大企業病という言葉はありますが、中小企業病という言葉はありません。粘る美徳が災いしてダラダラと赤字を垂れ流し、廃業などの退出が疎かになるのはまさに中小企業病と言えるのかもしれません。

 そこを正しく導く「おくりびと」とも言われるその筋のコンサルタント。日本社会、いや地方経済ををいい方向に導く大事な役割だと再認識した次第です。