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 29日のこのライブに何故行ったかと言うと、ロードスターのツーリング仲間のTさんが演奏するバンドということだったから。

 そのTさんには今年5月に初めてお目にかかり、話してたらその前の1月にあった二戸アマチュアバンドフェスティバルで演奏した八戸のバンドの方で、私の嗜好に合った音楽でとても印象深かったので薄っすらと覚えていたのでした。

 先日のツーリングの際、「次はいつですか?」と聞いたら「軽米です。赤レンガのところで」と言われたので、ネットで検索してみましたが過去の情報はヒットするのですが、今年の案内は見つからず。Tさんに主催者の連絡先を聞いてチケットを確保してもらって行ってみたのでした。

 そもそも当日頂いたフライヤーにある「ところ:赤煉瓦旧酒蔵(大町)」って、googleマップでもヒットしません。夕暮れ時の静かな商店街の中で、人が集まっている様子を見てやっと見つけたと確信して、表示無しで裏のそれらしい車がぞろぞろ駐車してあるところに停めて、入ってみたのでした。

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 そしたら、入り口からどんどん奥に入っていったら、それらしいスペースになってて、ワンドリンク無料と格安の軽食でリラックスした雰囲気。20周年ということもあってか、リラックス空間でしたね。で、不思議なことに知ってる軽米人に殆ど会わない(笑)。

 それでパフォーマンスがまたいいんですよ。Tさんが二戸に来たときとはバンドが違うみたいで、IMOは正統派のビッグバンド。それに、ザ・ピーナツならぬザ・ドーナツの2人の歌声で、中高年懐かしの曲をやるわけ。

 場所が赤レンガの建物の中だからか、響きも最高。照明もシンプルだけどバッチリ。そして、客席のリアクションがまた良くて、盛り上がる盛り上がる。ここはアメリカ、ニューオリンズの日常かと思えるノリでしたよ。

 終わった後、地元のケーブルテレビのカメラの方に感想を聞かれたのですが、うまく喋れなかったけど「奇跡の夜」という表現は言えてよかった。まさにそうだったもの。

 おそらく来場者の90%は地元軽米の人で、8%がバンドメンバーの友人関係、2%が私と一戸町のNさんといったところでしたので、今後も地元の人達のためのライブイベントとして続いていかれるのでしょうね。またお邪魔していいですか?ぜひ!