600ページもの「京セラフィロソフィ」を総合職・事務職の社員教育のテキストに使用しているわけですが、同じ盛和塾塾生で噛み砕いて自社独自の冊子にしてるのを見て、当社でもやろう!と決意したのは今年5月のことでした。
とは言っても、私の当社の現場の経験値からすると大していいものは書けないわけで、ちょっと考えて、幹部の皆さんに手伝ってもらうことにしました。
6月の経営会議の場で「京セラフィロソフィ78項目について、みなさんのこれまでの会社人生の中で当てはまるエピソードだとかを思い出してもらって、レポート提出してください。締切は7月末まで」と通達。その時は幹部の皆さん、さすがに嫌な顔しましたね〜(笑)。
でも締切が迫ってくると、両専務からは「社長、これまでを振り返るとってもいい機会になりました!」と異口同音に言われました。いや、もちろんそうでしょう(笑)。
ワード形式での提出でしたので、字数のカウントもしましたが、少ない人で原稿用紙15枚ほどから、多い人で40枚ほど書いたみたいです。
さて、これから15人分の印刷したものに目を通す作業に入ります。一人ひとりのを順に読むのではなく、項目ごとに読んで良さそうなエピソードを拾っていく感じかな。楽しみです。