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 昨日は株式会社十文字丸善スープの新工場安全祈願祭を開催しました。

 応援いただいた皆様に出席いただき、最高の天気のもと厳かに開催できました。また、その後の祝賀会は昼ということでほぼノンアルコールでしたが、和やかな時間となりホッとしております。

 さて、スピーチでも話したのですが、平成4〜5年に輸入品の台頭で当社に万が一のことがあったら、スープが好きだからそれを自分でやってみようかな、と頭に浮かんだのをこの日思い出したのでした。ラーメンを始めスープがすごく好きだったんですね。

 その危機を乗り越え、スープ好きの私が企画して、平成22年には創立50周年記念に菜彩鶏チキンスープの缶を作って、社員はじめ周囲に配ったのでした。

 そして予定通りに進むとすれば、令和2年7月にスープ工場の稼働となるはずです。

 考えてみれば、ここのところ一連の私の判断のように見られる平成28年のバイオマス発電所は健助会長が調査を重ねた案件ですし、平成29年の久慈工場増設は旧工場の延長線上のものです。

 しかしスープ工場は、初めて創業者の健助会長の導いたところとは違う私オリジナルの事業とも言えます。逆に社長になってから止めた事業は数あるんですがね。

 そういう意味でも、ちゃんと実績を残したい事業と自分に気合を入れています。