
私は焼酎の銘柄を聞かれたりすると、よく「一番不味いやつ」と言って店員さんを困らせることをよくします。美味しいと飲み過ぎますからね。
土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案 」を読んでそんなあまのじゃくな私もまんざら悪くないかな、と思えました。
それだけ食事というものが、美味しいと不味いに大きく分けられるものだという先入観が植え付けられているのが、今の日本人なんですね。
土井さんは、ハレとケのうち、ケの食事は美味しい必要はない、と説きます。日常の食事が美味しいことが何よりの贅沢と言う時代なのでしょうけど。
外食、中食、どれもが高度な味付けで美味しすぎて、肥満傾向に悩むという現実になっているのかも知れませんね。
一期一会の素材の味が分かる料理の仕方を心がけていきたいものだと思いました。
単身赴任歴そろそろ丸6年。とにかく頂き物とか残り物を何とかきれいに消化するよう心がけて、徐々にそのさばき方の腕も上がってきて楽しいこの頃。
その私の日常の大切な意味を解説してくれたようなこの本に出会って良かったです。