DSC_0003

 堺屋太一さんが亡くなりました。友人からの「十文字さん、堺屋太一さんお好きでしたよね?柔と剛を併せ持つ知の巨人でしたね!」というLINEのメッセージで知りました。

 私にとっては竹村健一の後に大ファンになった作家さん。私の本棚には「明日を読む」「「次」はこうなる」「未来への助走―「あるべき姿の日本」を求めて」の3冊がありました。

 もう20年も前の本なのであまり覚えてないですが、赤線が引いてあったところを読み返し、少し蘇ってきました。

 首都移転論を強力に牽引したのが堺屋太一さんでした。東北も候補になってたこともあってか、私も大賛成でしたね。

 東京への一極集中の弊害が目立って言われてましたし、バブルの後の閉塞状態を打開するには大胆なことをするしか無いと私も信じてましたが、その後国会での議論も低調になっていったんでしたっけ。

 風貌からして、現代に生きる摂政か関白じゃないかと思ってましたので、政治家を超えて権力を握って日本を変えて欲しいと切に願ったのですが、経済企画庁長官で終わってしまって残念です。

 没後、堺屋太一さんの思想が再評価され、受け継ぐ人が出てくることを期待したいですね。合掌。