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 こういうタイプの本はなかなか手にとることはないのですが、ベストセラーかつロングセラーになってるそうなのでこの渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」を読んでみました。

 線を引いたところを書き出してみます。

 一人ひとりの内部には、目に見えなくても、その人が成熟に向かって前進する力と傾向性が、必ず存在するということ。その潜在する可能性は、適切な心理的風土を与えられる時、現実性へ一歩、踏み出すことができるのだと信じた人でした。(カール・ロジャース博士について)

 「一章の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ」

 「100%信頼しちゃだめよ、98%にしなさい。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい」

 マザー・テレサは言っています。「私たちには偉大なことはできません。しかし、小さなことに、大きな愛をこめることはできるのです」

 特に98%の話は、なるほど示唆に富んだ言葉だなと思いました。2%疑ってあげることは、優しさなんですね。