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 昨日今日と、学卒者の最終面接の後期分を終了しました。

 ちょっと気になったのは、大家族主義を標榜する当社の社風に好感を持ちながらも、甘い社風じゃないかと心配した学生がいたこと。

 ビジネスモデルとして誰がやっても結構な利益が出る仕組みの会社なら甘くなっていくのかもしれませんが、当チキン業界はそんなことはなく、ライバルと覇権を争っているわけですし、個々の社員はライバルと競ってもいるはずです。当たり前の話ですが。

 そのことをこのブログに書こうとしたら、頭に浮かんできたのが「社員の育ちがいい会社」。

 「いい育ち」と形容できる家庭で育った人と、そうでない人がいるじゃないですか。

 それと同じように、社員がすくすく育つ会社と、そうでないあれこれややこしい柵(しがらみ)やら逆風で社員が育たない会社があるのではないかと。

 「風通しのいい、社員同士の仲がいい会社ですね」とよく言われますが、社員の育ちが会社の育ちに直結するし、もちろん鶏の育ちにも影響大なので大いに力を入れているつもりです。

 というわけで、栄養や太陽光線とともに、時には厳しい刺激を与えられる「社員の育ちがいい会社」を目指します。
 
(写真:面接をした場所ではなく本社図書室です)