
居酒屋「塚田農場」を運営するエー・ピーカンパニーは当初、ユニクロみたいに製造と小売両方を飲食の世界で手がける会社として脚光を浴びて、急激に伸びた会社さんです。
今回の景品表示法違反については、飲食業界への結構な波紋があるのではないでしょうか。実際塚田農場の最新のメニューを見たわけではありませんが、同様に看板メニューだけにこだわり食材を使って、他のメニューは安い食材を使うのは常套手段化してましたから。
どの業界も必死で生き残りを掛けて工夫するわけで、ライバルがやってメリットを享受しているのなら、やらないほうがおかしいと考えるのが普通ですからね。エー・ピーカンパニーさん、おそらく追随した側だと思うのでちょっとかわいそうかな。しかし大手はモラルを高く維持すべしということでしょう。
さて、日本食鳥協会では、今年「地鶏」と「銘柄鶏」のリーフレットを制作しました。まだまだ銘柄鶏を地鶏と混同して表示している飲食店は多いと思いますし、今回のようなニュースを契機に、より正確に消費者側に認知していただければと願っております。
もう一つの話題ですが、ここで書くのも何だなと思ったのですが、5月13日のTBS系「所さんお届けモノです!」という番組で、地鶏・銘柄鶏好感度コンテストで銘柄鶏部門1位になった鶏肉と一般の鶏肉を比較試食したところ、所さんをはじめ3人全員が答えを間違うというシーンがありました。
飼料を変えてはいるのでしょうけど、ベースになる品種が同じで、近頃より柔らかくなっているので、差が薄まっている傾向なのかもしれません。業界人は重く受け止める必要があるかもしれません。