
宿命とは、生まれながらに持っているもので変えられないものだそうです。私であれば、チキンの事業を営む家の長男に生まれると言ったことです。
それに対して運命とは、生きているうちのことで、努力すれば変えられるものだそうです。
私たちはとかく運命とは変えられないものと思っていますが、川の流れのようなものはあっても、努力すれば避けたり修正できたりするとイメージしていただければと思います。
稲盛塾長は中国の袁了凡にまつわるエピソードを紹介しています。
ある高名な占い師がやってきて、少年だった袁了凡に「あなたは何番の成績で通過して役人になり、地方長官に任命され、結婚はするが子供は出来ず、53歳で死ぬ」と言ったら、あれよあれよとその通りに進みます。
その後地方長官になるまでその通りに進み、ある日禅寺で3日間座禅を組み、「若いのに素晴らしい」と褒められ「運命の通りにしか行かないので悩むことはない」と答えたら「大馬鹿者!」と叱られます。
「運命は変えられる。善きことをしなさい」と言われて心を変えたら、子供が生まれ、70歳を過ぎて生きたとのことです。
諦めたら変わりません。何とかしようとする気持ちを失ってませんか? そのことを年始に確認していただければと思います。
(本日の朝礼スピーチ)
(本日の朝礼スピーチ)