
今年の一皿に「鶏むね肉料理」が選ばれた翌日の12月5日、あの松屋に「鶏ささみステーキ定食」というのが出たというので出張先で食べてみました。
定価650円でしたが、ご飯少なめ(−30円)、豚汁変更(+180円)で800円也。
ささみを開いた状態で3枚とボリュームたっぷり。醤油ベースのオニオンソースが濃い目の味付けで食欲をそそりました。
さて、いまや大人気の鶏むね肉ですが、欧米ではもも肉より高いのが常識。アメリカの人気ナンバーワンのフライドチキンチェーンなんて、むね肉・ささみしか出しませんから。
しかし、アジアでは概ねもも肉のほうが人気があるみたいで、日本はその極致といいますか、我々産地からの卸値なんて、キロ100円台の前半だった時もありました。
おかげで外食や加工品に浸透して、鶏むね肉は最高の利益商材として扱われていたのですが、いよいよその座も追われる時期が来たのかもしれませんね。
その要因は、粗食ブームが去って肉ブームになり、鶏むね肉が抗酸化食品としてや、高タンパク食品として浸透したことにあるとは思いますし、むね肉自体が以前より調理しやすくなってきているという説も。
次は、鶏レバーが来るのではと思ってます。貧血に効くし、スポーツ選手には持久力強化に応えてくれるはず。加工品の進歩で美味しくなってますしね。
業界人としては、大きなブームを巻き起こすほど力があるとは思ってないですし、その反動も怖いですから、気長にその時を待ちたいと思います。