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 お誘いいただいていたSAPジャパンさんのセミナーが、私の上京のスケジュールに好都合ということで行ってきました。13:00から17:50までという長丁場の勉強会でした。

 SAPといえば、世界中に普及する企業のERP(企業リソース統合ソフト)の巨人で、裏のマイクロソフトみたいな会社。なんと本社のあるドイツでの時価総額は、有名な自動車会社各社を抜いてトップ。日本でも気がつけば上場企業では既にかなりの比率で導入されているとのことです。

 私は十数年前に社内の担当者に「世界標準がいいんじゃない?」と勧めましたが、高いし、当社のクラスでは導入に不向きとのことで躊躇して、今では国内の中小企業向けの定番ソフトに落ち着いております。

 しかしそのSAPも徐々に小さな会社をターゲットにした価格を用意して浸透しているらしく、ちょっとは勉強しておかなきゃと思い、行ってみました。

 その前に営業のW氏に頂いた本「SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター」くらい目を通しておかなければと思い、なんとか340ページのこの本をセミナーまでに読みました。

 私はコンピュータソフトウェアの世界のことはアマチュアレベルですが、一番浸透していて評判も上々なら将来は導入したいと思いますし、シンプルを目指すという姿勢も共感できるところです。本とセミナーで、社内の担当者と少しは会話できるようになってよかったかなと思ってます。

 さて、翌々日は取引先であるニチレイフレッシュさんの「こだわりセミナー」に行ってきましたが、メインの講演は日立製作所の矢野和男氏によります「人工知能はビジネスをどう変えるか」という題で、AIについてのわかりやすい話でした。

 聞いてみると、あまりAIについて勉強してなかったなとまず反省。当業界でどう活かせるのか考えたこともなかったのですが、AIの活用で農場のデータ分析などでより良好な成績が出るコツが掴めてくるのかもしれませんね。

 それでも、コンピュータは道具でしか無いということも改めて痛感。万能であるかのように勘違いしそうですが、新しもの好きな経営者の卵たちがこぞってリコーのマイツールを使って経営分析していた四半世紀前とほとんど変わってないかも、とも思いました。

 上手に使ってやろう、という姿勢を大事にしていきたいものです。