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 15日午前、三重県にいて時間ができ、伊勢神宮が近いと言うのでご案内頂きました。

 4年前の式年遷宮が話題になり、あまり関心のない私でもそのことは知ってましたが、行ってみて4年経過した建物を見て、なるほどこれはザ・ニッポンだなと思いました。

 防水強化したような塗装もせず、無垢のヒノキを使ったようにみえる木材。20年でさっさと新しくするというのは外国にはないのでは。

 日本の住宅は100年保たないということで、外国並みに保たせる建物を作るべきだとよく言われるようですが、現実にはどうかなと思います。湿度の問題も有るし、進化も早いですしね。

 一般住宅の世界も、遷宮のように建物の寿命を決めて、廃屋を無くして、綺麗な風景を維持する仕組みが出来ないものでしょうかね。