
遠藤秀紀さん著の「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」という新書を以前に読んだことがありました。
この「ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥」は同じように文化的側面からニワトリを捉えた本で、アンドリュー・ロウラーさんというアメリカのライターが、世界中あちこちに出かけ情報を収集し、それをドキュメンタリータッチで著した本です。
360ページで文字も細かい。翻訳上手そうだけども難解だし、カタカナの固有名詞がやたら出てきそうだし、自分では決して手にしない本だったかもしれませんが、S専務が社長も読んでみてとよこしてくれたので、仕方なく(笑)読んだ次第です。
遠藤秀紀さんと同様、ニワトリは人間に最も有用な動物として存在することを認めながらも、それがゆえ地球上に200億羽にも増え、畜産動物として悲しい存在になっているという見方をしています。
しかし、改めて、人間の健康、あるいは生命の存続に大きな貢献を果たしてきたニワトリの有用性を確認することができました。
著者は、地球上からニワトリがいなく成ったらどうなるのか?と問いかけていますが、おそらく動物性タンパク質の供給は急減して、世界人口70億人を養えなくなること必至なのでしょう。
業界人にとっては誇りにも思え、同時にこの先今のままでは居られないかもと思える本でした。