3月9日、浜松町の世界貿易センタービル内の東京會舘にて「地鶏料理試食・商談会」が開催されました。その前の時間に、隣の部屋で日本食鳥協会の主産県会議がありまして、その流れで参加しました。100人位居らっしゃったかな。
今回出された地鶏は「はかた地どり」「東京しゃも」「比内地鶏」の3種類。全部で10種類の料理が振る舞われましたが、ぞれぞれ違う料理だったので、地鶏別の味の違いだとか云々ではなかったです。
私には朝食、昼食を普通に食べた後の15時過ぎからの試食会でしたが、こんな機会は滅多にないので全て頂きましたよ。さすがに少し残しましたが。
以下、メニュー名だけ書かせていただきます。
「東京しゃも入りパイ トラディッショナル」
「東京しゃもと旬野菜のポトフ」
「比内地鶏と浅蜊、旬野菜のココット焼き」
「比内地鶏のロースト レバーピラフ添え ピエモント風」
「比内地鶏の芹焼」
「東京しゃものカレー インド風」
「東京しゃも味噌焼、タレ焼き」
「はかた地どりの雪鍋」
「はかた地どりの塩麹マリネのフリットと鳥醤油のマリネのフライ」
「はかた地どりの塩釜焼き」
なぜこうした機会が催されたかといいますと、地鶏の調理法が確立・普及してないので、そうしていきたいということだそうで、今回の料理のレシピ集まで作られています。(ご希望の方は、日本食鳥協会まで問い合わせてください)
確かに、時代が食べ物に柔らかさや、リーズナブルな食材価格、鮮度を求めていると成ると市場は若鶏一辺倒になりがちですが、飽きというのもあるはずですし、こだわりのある客層はどんな時代も必ずありますし、地域を背負った特産品ということもありますし、それぞれ輝いてい続けてほしいものです。