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 渋谷ユーロスペースで「日本と再生 光と風のギガワット作戦」というドキュメンタリー映画を観てきました。

 パルシステムの石田理事長に勧められたのですが、石田理事長自身が出演しているとも思わなかったですし、当社のバイオマス発電所の場面が出てくるとも思わなかったのでビックリ。

 それに、終わったあと、監督であり、映画の中での案内人の河合弘之弁護士がステージに立って挨拶をするというのも予想外。後で購入したパンフレットにサインをいただき(写真)、握手もさせていただきました。

 映画を観て分かったのは、日本がいま遅れていようが、世界的な大きな流れとして、映画の中で言っているように、限られた数の巨大な発電所から送電線を通して供給する「中央集権型」から、小規模で身近にあるエネルギー源を活かして「ネットワーク型」で利用する傾向に大きく動いているということ。原発はビジネスとしても厳しくなりつつあること。電気の使用量も技術の進化や工夫でどんどん減っているということ。 

 能天気なことを言うと、人類は確実にステップアップしているなと思いました。世の中順調にリサイクルビジネスが進化してますし、エネルギーもそのひとつとしてハッピーな方向に進んでいるような。

 もちろん、当社のバイオマス発電の立ち位置を再認識させてくれる映画でもありました。改めて投資の決断をしてよかったと思いました。