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 「ドラえもん はじめての論語」はいただいた本です。

 本日、病院や薬局の待ち時間にめくって、せっかちな私はあっという間に読みました。しかしこの表紙の威力は絶大で、病院でも薬局でもこの本について話しかけられましたね。

 著者は安岡正篤さんの孫にあたる安岡定子さん。漫画仕立てなのはイントロの12ページだけで、あとは孔子の40の言葉を右に、左にその解説が書かれています。

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 ひと通り見て、孔子は「実行」を重視してるんだなと感じました。

 2500年前の人ですから、紙というものがなく、情報流通量は圧倒的に少なく、ということは考える時間が圧倒的に多かったのでしょうが、考えて実行しなくていいほどの文明が既にあったからそんなことを言ったのかな、などと考えてしまいました。

 改めて、大人が読むべき論語が書かれた本を買ってみようかな。