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 昨日、当社を含む日本食鳥協会東北支部の会員が盛岡に集まり、高病原性鳥インフルエンザを想定した緊急時の処理ネットワークの協定締結のお披露目会が開催されました。

 既に近隣の青森県や新潟県の農場でH5N6型の高病原性鳥インフルエンザが発生しており、もしかしてぎりぎり間に合ったかなと言ってもいい、冷や汗の出るタイミングでした。

 現在発生済みと発表されているのは、青森県のあひる農場、新潟県の2つの採卵養鶏場ということで、今回締結したブロイラー関係の13社18工場はその間にあるという事も言えるわけです。

 岩手でも野鳥の検出はありましたし、そう考えると空中では鳥インフルがビンビン行き交っているわけで、よくぞまあ、ブロイラー農場(=食鳥・チキン)は今のところ無傷で居れてるものです。

 それだけ徹底して防御態勢が敷かれているわけで、もし、無傷で来春(=GW頃かな)を迎えたら、我々東北のブロイラー農家さんたちを褒めていただきたい!

(写真:本日の岩手日報朝刊)