
日産のマイナーチェンジしたノートに、e−POWERというありそうでなかった電気自動車が出たと言うので早速試乗に行ってきました。
エンジンはあるけど100%充電のためのもの。BMWにはi3という電気自動車が有りますが、エンジンがオプションに成ってて、補助金75万円をもらっても500万円弱という価格ですが、この日産ノートは200万円前後とリーズナブル。
聞くところによりますと、トヨタアクアの対抗としての価格なんだそうです。ということはそんなにコストが掛かってないはず。意外な伏兵かも。なのに燃費は立派にハイブリッド車対抗。アクセル踏むと普通にエンジン音うるさいですけどね。

運転してみましたら、通常モードではモーター特有のトルク感が気持ちいいです。また、アクセルを離すとニュートラルになったように静かに走るのが気持ちよかったですね。
また、sモードにしますと、アクセルを離すと強烈な回生ブレーキがかかります。営業のT君によりますと、ブレーキを踏まずに結構行けるとのことで、これは右足の疲労が軽減されるのでは。
この辺り、異次元のドライブ感覚ということでかなり興味をそそられました。

それと驚いたのが、バックミラー部分が液晶に成っていて、何の邪魔もなく後ろが見えること。ちょっと感激しました。ただ、目の近くに明るい液晶があると思うとこの選択には躊躇しますね。
試乗は雨の中となりましたが、時々水滴で画像が崩れてしまうことが有りましたが、カメラは後ろのガラスの中にあるそうで、ワイパーを回しさえすればきれいに映るとか。というわけでリアワイパーの出番が多くなりそうです。
ちなみにサイドミラーの代替表示は高精細さを要求されるとのことで、もうしばらく先だとか。

マイナーチェンジ前の日産ノートって、結構デザインが好きで妹にもお勧めして購入に至りましたが、これはかなりゴテゴテになりましたね。この色もですが、魅力ダウンしたようで勿体無いです。
ちなみに4WDが1年後に出る可能性があるとのことです。かなり欲しくなりましたが、プリウスもですが、デザインで「うーん、止めよう」と思っちゃんうんですよね。
それと最新の車ならACC(前車追随クルーズコントロール)がほしいところです。なぜ付けなかったかは、やっぱり上記のsモードとの兼ね合いなのかな。