地元二戸の養豚屋さんと、市役所の職員さんと、飲食店主さんとをお連れして、鹿児島県南九州市の株式会社エヌチキンさんを訪問しました。
エヌチキンさんは国内の種鶏解体の40%のシェアを占め、当社もお世話になっています。つまり、岩手から鹿児島まで種鶏を生きたまま運んで商品化するわけです。
なぜかというと、種鶏の肉としてのマーケットが西日本に圧倒的に偏ってるから。
そこにチャンスが有るのではないかということで、今回の訪問と成りました。
エヌチキンさんは加工品化の比率が高いので、この試食会は鹿児島・宮崎両県の食文化そのものに触れる機会といってもいいくらいでした。
そして、試食会の直後に「奄美の里」というテーマパークに案内いただき、鶏飯という郷土料理までごちそうに成りました。
スープを取って、またスープを取った後のほぐし肉にも種鶏が使われているとか。
改めて、その普及の度合いに驚き、また、そこに遠路運ばれて行く当社の種鶏が役に立っていることに不思議な気持ちになりました。
エヌチキンの皆さま、このたびは大変お世話になりありがとうございました。