9月2日予定通り久慈工場の鶏霊祭を行いました。
台風10号が大きな被害をもたらしたのが3日前の8月30日。長内川の氾濫で久慈工場敷地内にも泥水が押し寄せたようですがギリギリセーフだったようで、翌日の臨時休業で清掃作業が完了し、9月1日から通常稼働しております。
社員は全員無事でしたが、床上浸水9名、床下浸水6名、ほか車両の浸水3台ということで、そのほとんどの方が1日も2日も休んでいるようでした。自宅の清掃等に励んでいるとのこと。翌週には皆さん出社されるとの見込みだそうでほっと一安心です。
というわけで、この日の鶏霊祭は、私が気が利いた話をしなくても、例年通りそんなに暗くない雰囲気で行われたような気がしてます。
食鳥検査の獣医の先生と会話しましたら、「寝泊まりしている旅館の洗浄作業を手伝ったのに出てってくれと言われたのよ〜!」と笑ってました。
でも、市内を通ると、土ぼこりが舞う中、商店街の方々が外で家のものを洗っている作業の様子が目に入ってきます。久慈市民にとっては、大震災より大変な災害と言われるのも納得しました。