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 昨夜、初めて我が子の運転するに乗りました。

 2月1日より高校から教習場に通うことを許され、時間を見つけて通ったようですが、卒業式の3月1日までには仮免許までに留まり、直後に大学のアイスホッケー部の練習が始まったため、横浜の教習場に転校して、5月下旬に何とか免許取得。

 その後、家内が助手席に乗る形で経験を積み、いよいよ昨日を迎えたというわけです。

 34年前に私が母の車、トヨタ・ターセル(マツダファミリアの大ヒットで真似して作った車)で練習を重ね、いよいよ父を助手席に乗せて走ったときのことを思い出しました。

 旧山形村の田舎道を走っていて、砂利道の手前でスピードを落とさなかったので、ガツンと衝撃があり、父にしては珍しく、怒られた記憶があります。

 さて、5分ほどの運転でしたが、昨夜の私からのアドバイスは3つ。

 まずは運転姿勢。社員の運転する助手席に乗っていていつも気になっているんですが、最初に変な習慣をつけると一生そのままで、体のどこかの筋肉の負担がかかるので気をつけたいところです。

 免許取得直後の当時、私はサーキット走行の教科書みたいな本を手に入れて、運転姿勢をあれこれ試してみました。ある市内の先輩には「十文字くんは天井に頭がひっついている姿勢なのですぐ分かる」と冷やかされましたけど、それも教科書に書かれている通りにやっているため。

 特にハンドルの上を持つときでも腕が伸び切らないようにしています。
 
 2つ目は、ステアリング操作で、どんな時でも常に外側を握ること。腕がクロスしないように送りハンドルを心がけて。

 3つ目は、小道の右カーブはできるだけ外側を回るということ。

 おそらくそれらの常識は変わっていないはず。クルマの運転からでも、凡事徹底を心がけてもらいたいものです。