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 今朝、8:20から10:00までは新入社員への社長講義の時間でした。5人の大卒新入社員と1人のアラフィー転職者を相手に、100分話しました。

 この時間に対して用意するものはありません。今年度の経営計画手帳を最初から開いて行って、都度解説していきます。

 その中で、歴代スローガンのページが有るのですが、その20年分のスローガンを朗読してもらい、質疑応答をしました。それがなかなかおもしろい質問で、私に過去を思い起こさせるキッカケになりました。 

 2001年の「過去を捨てどんどん変わろう」と、2004年の「そこまでやるか!」は確かに節目になる年でした。

 以前はもっと自由で緩い会社でした。そこで社長になって赤字という挫折を味わいます。私自身全くの逆方向でしたが、いよいよ体育会系のノリを持ち込まないとダメだと確信して、自分から変わっていく覚悟を決めたのでした。

 そこから2006年やっと5Sという切り口が出来てきて、それをベースに社風の変革を進めることが出来ました。2010年からは「凡事徹底」の強化、2014年からは「経営者意識」というキーワードになってきています。

 振り返ると、平取締役だった1997年から社内スローガンは自分で考えてきたことなので、これがそのまま自分史みたいなものですね。