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 本屋さんで目に飛び込んできたこの「これでいいのか岩手県」という1300円+税のムック本。買って読んでみました。

 地元とは関係ないライターさん二人が取材活動をみっちりやって、今風の週刊誌ネタのようにあれこれ問題提起しているという感じの本で、主観を明確に語ってくれているので楽しく読めました。

 これを読んで感じたのは、今の岩手県の県域の成り立ちがかなり歴史的にいびつな展開で成り立っているということ。

 以前にもそうだとは知ってはいましたが、そもそも二戸をはじめ岩手県北エリアは明治時代のある時までは青森県だったわけで、なおかつご指摘のように買い物など生活圏も明確に八戸圏内で、たまたま時の権力者の気分でそこに境界線が敷かれたようなもので、特にだだっ広い岩手県はその犠牲者色が強いのかもと思えて来ました。

 南北に二分する伊達と南部の気質の違いもあるからなかなかストレートに議論されにくく、あいまいなまになっているのも、進歩を妨げているような気がしますし、願わくば道州制の議論が再び起こって、東北州に20〜30万人都市クラス別で9都市(?)中心に県をつくったらどうかと思えたりしてきました。