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 あけましておめでとうございます。

 元旦から2日にかけて、我が家族と実家の家族と9人で、星野リゾート青森屋に泊まってきました。

 日本経済新聞の「達人推薦 3世代で楽しめる家族旅行の宿、東西14施設」で、スパリゾートハワイアンズに次いで2位に選ばれた宿です。私が泊まるのは3度めかな。

 以前は、「古牧温泉ホテル」と呼ばれていまして、幼いころ両親に連れられてですから、かれこれ50年近く前(!)に何度か泊まった記憶があります。もちろんリフォームしてキレイになっています。

 その当時、ここにあったクルマのドライビングゲームにハマってました。今のように画面上でプログラムと戦うのでなくリアルなもので、ランニングマシンのように道路が書いてある地面が回って、その上に設けられた突起を通過すればスコアが上がるというものでした。

 当時は寝ても覚めても頭のなかにこのゲームのことが頭に浮かび、このゲームのために数カ月先に古牧温泉に行くのを楽しみにしていた記憶があります。

 確かその後にも、同じように古牧温泉にあったパチンコゲームにもハマって、寝ても覚めても頭に浮かんでいました。

 小学校に入学し、その思いが薄れてきて、高校時代にインベーダーゲームやギャラクシーが流行した時に自分でもやってみましたが、あまり上手じゃなかったこともあってすぐ飽きてしまい、以降は大学時代、スーパーファミコンで麻雀を覚えたくらいで、人よりはゲームにハマらなくなったように記憶しております。

 パチンコや競馬なんて、学生時代ハマっていた友人に連れられ何度かやったのですが、ハマらなかったですね。今考えると、負けるのがどうしても嫌だったからでしょう。

 残ったのがクルマの運転で、これは負け=事故とかの確率が少なくて、道路との楽しい勝負ができるからとも言えるかな。

 そう言えば、幼いころクルマに関しては、道路の凸凹に対応してサスペンションが動くということに内心物凄い感動があって、それがミニカーとかプラモデルで再現されていないことが偽物みたいな感じで思っていた節があります。

 今クルマの乗り心地にやたらこだわるのは、そういった幼い頃の記憶もあるような気がします。

 それと父のクルマがトヨタクラウンになった時の格段の乗り心地アップでしょうか。

 ところで、もうすぐ運転免許が取れる年齢になる長男は「運転が怖い。自分で運転するなんて想像がつかない」と言ってましたので、ちょっと心配で、ゲームコーナーでドライビングゲームをやってもらいました。

 そうしたら、「懐かしい!マリオカートよくやったな〜」と言いながら喜々としてプレイしてくれました。ホッ。

 子どもたちを車好きに仕上げるまでが私の義務です。というか、そうでないと寂しい(笑)。