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 地元のある展示会の某織物のコーナーを見ていたら、「こんな感じでビジネスバッグを作ってもらったら、いいかも!」と思いつき、主宰する上戸博子先生(二戸市在住)に相談したのが秋のある日。

 そして、先日先生から出来ましたとの連絡をいただき、昨日工房までおじゃまして来ました。

 私のために4個作っていただき、そのうち1個(写真)を自分用に選び、もう一つの暖色系のものを家内へのプレゼントということで2個購入。

 占めて31,000円の買い物となりましたが、誰とも被ることのないものを持つ喜びをほとんど初めて味わえてます。

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 男性用のビジネスバッグは初めてとのことで、研究を重ね作成したとのことですが、すごくしっかりした作りです。

 毎日持ち歩く、半分以上はカメラが占める現在の幅広のバッグの代わりにはなりませんが、いざ話の種を用意したい時にはこれを使いたいと思っております。‥いや、小さいカメラにすれば毎日持ち歩ける?

 さて、先生の工房に行くと、月曜日の生徒さんが2人いらしていて、おふたりとも存じあげた方々で、退職後の習い事としてこの「裂き織り(さきおり)」に取り組んでいらっしゃるようでした。

 今ネットで調べたら、こんな動画が有りました。繊維製品が貴重だったこの東北で普及した技術なんですね。

 いにしえの東北はリサイクルの都だったのかもしれませんね。

 ちなみに上戸先生の作品は、秋田県仙北市角館町の「アート&クラフトかづき」で、もう少しいいお値段で販売されているそうです。