私クルマでもカメラでも根っからの新しもの好きではありましたが、なぜか最近キヤノンPowershot G7というデジカメが妙に手に馴染み、困っています(笑)。
調べたら2006年のモデルでしたから、もうそろそろ10年前ですか。感慨深いです。
このモデル、Gシリーズとして7代目にして大幅な変更となり、当時かなり人気でした。当時のコンパクトデジカメとしては大型の1/1.7センサーで、35mm〜210mmの6倍ズーム、一眼レフに準ずる高品質なコンパクトでした。
しかしレンズはF2.8−4.8と今となっては暗めですし、シャッターの感触等がだいぶ緩めでしたし、ホワイトバランスも今と比べたらかなり不安定。色も得意不得意があって、じゃじゃ馬みたいな性格を常に感じていたように思います。
それでも時には活躍してくれて、このブログでも2011年6月の久慈平岳に行った時に使いました。
さて、今日はコレを長男のアイスホッケーの試合に持って行ってみました。三沢アイスアリーナは明るいからもしかして大丈夫かなと、高校生対中学生の練習試合を撮影。
ホワイトバランスをマニュアルでセットして、オートフォーカスをキャンセルしてマニュアルで無限遠の一歩手前にセットして‥、これでも高感度に限界があるので1/60ほどのシャッターしか切れなくて、手ぶれ補正もイマイチなので、歩留まりなんて惨憺たるものです。
でも以前の私に比べたら、まずまずの使いこなし。このカメラのこれが限界に近いでしょう。
限界に近い力の発揮させ方ができているなら、本望です。