P1000235

 9月2日、一般社団法人日本食鳥協会の主催による西川りゅうじんさんの「《国産チキン》をブレイクさせよう!」と題された講演に行って来ました。

 2年前の業界若手の会「21世紀の会」での同氏の講演が好評だったから企画されたのでしょう。以前の内容に沿って、更にパワーアップした内容になっておりました。

 西川さんは講演中何度か「エイエイオー!」と、聴く側の我々のテンションを高めようと導かれました。うーん、当業界に必要なのはそうか、こういうことを真面目に考えるのではなくて、遊び感覚でどんどんやるべきだということを言いたいのかな?

 町づくりには、若者、馬鹿者、よそ者が必要だと言われます。それと同じでしょう。よそ者は西川さんに引き受けてもらうとして、あとは若者と馬鹿者。

 そういえば僕の世代なんてもう若くないんだけど、協会が55周年と若い業界なので、創業3世代目がまだ学生やったりしているので若者はちょうど空白地帯になっているかも。

 しかし、今は国産チキンの供給が絶対的に足りない状況なので、これ以上ブレイクしたとしても流通から「君たち産地は何考えてるんだ?」と怪訝な顔で言われかねないわけですし、次世代が元気に活躍する5〜10年後にでも実行に移したら良いのではと思うのは私だけでしょうか?

 私は今の状態で十分有難いと思っております。