
岩手県矢巾町の中学2年の男子生徒が自殺した問題が全国ニュースになっています。今のところ断片的な情報しか出てきていないわけですが、自殺した本人と担任の先生との認識の温度差に焦点が集まっているようです。
本人の切羽詰まった状況が文字に残されているのに、矢巾町教育委員会には「いじめゼロ」の報告が上がっていたそうですから、コレを反面教師に、現実を反映した数字が上がってきているか全国的な点検がされることになるでしょうね。
これを我が身に当てはめると、労災についての監督署への報告がどうなっているかが一番思い起こされるところ。
実はこの6月までの3年間、二戸地区ブロイラー処理業労災防止協議会の会長だったのですが、当社は他社より労災が多めでした。だからといって私は社内を厳しくは叱責しませんでした。‥その大切さは強調しましたが。
「労災ゼロ◯日間継続中」なんて聞こえてくると、それは素晴らしいことかもしれませんが、労災を隠してしまう可能性が否めないので。
クレームだってそう。「クレームゼロにしましょう」なんて非現実的な目標を掲げてしまうと、ろくなことが起きないと身を持って経験しています。
どちらも前年対比10%減で右肩下がりになっていれば、最高。3年で3割減なんて素敵じゃないですか。‥できてないですが(笑)。あくまで現実のリアルな数字として目標管理したいと私は思っております。
悪いことは発見してちゃんと報告になっていれば、まずは合格点。そこを褒めることを忘れないでいきたいものです。