デビューしたホンダS660の試乗の機会を狙ってましたが、昨日盛岡にてスキマ時間が発生しましたので、ネットで試乗車を検索して、某ディーラーさんで試乗させていただきました。
試乗車は赤のオートマ。うーん、黄色のナンバーと激しくミスマッチ(笑)。
天気は快晴。
「せっかくですからオープンにしましょうか?」と聞いていただいたので、もちろんYESと返事。例の面倒なルーフの脱着を体験させていただきました。うーん、これは面倒だ。それに、数少ない荷室を占拠してしまうとは。
走ってみると、風が結構入っているじゃないですか。いや、たまたま横風にビューンと吹かれたのでしょうか。嬉しような、嬉しくないような。
後ろ中央の窓がパワーウインドウになっていて、開けるとエンジン音がダイレクトに耳に入ってきます。開けたほうが気持ちいいのですが、そのエンジン音は良いような、良くないような。やっぱり汎用の軽のターボエンジンという感触は否めません。
ちなみに、このリアのステッカー類には苦笑い。私はいつもステッカー類は全て剥がして納車してもらってますが、そうでもしなければここはかなりがっかりするところじゃないでしょうかね?
試乗と言っても、助手席に営業の方が乗って、5〜10分のコースを案内すると言ってましたけど、周辺を回ったら信号にあまり引っかからずに、3分位で戻ってきてしまいました(笑)。
よって、何も書けません(笑)。
外観を見て感じたのはせっかくの素晴らしいデザインが、現物になる時にかなり魅力を落としているんじゃないかということ。
ナンバーの左右のブラックのところも塗装になっていて、テカテカ光っているのが個人的には興ざめ。最新のレジェンドもゴテゴテ感は同様ですよね。近頃のホンダデザインは私には退化しているように感じるのですが。
結論じみたことを書きますと、日本の軽規格があるからこんなにかわいいサイズのユニークなクルマが生まれたわけですが、登録車が肥大化する中で、あまりにも小さくて、あまりにもパワーが無いクルマを作る余力があるなら、もう少し実用に足るところで勝負してほしいな、と率直なところ感じました。
排気量をアップしたS1000が控えているそうですが、それとてこのサイズのままだとすると考えちゃいますね。
やっぱり私にはマツダロードスターが刺さるような気がします。不粋な感想でスミマセン!