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 昨年の中国での賞味期限切れの鶏肉原料を使った加工品の騒動の時、日本KFCは「ほとんどが国産原料」ということで見直されもしたでしょうが、日本人からすれば少々歯切れが悪い立場にいたわけで、さすがに動き出しましたね。

 私が最初に知ったのは、3月19日、プライフーズさんの50周年式典で、日本KFCの常務さんが全量国産へと舵を切っているとスピーチでほのめかしていた時。

 その後、たまたま通りがかった店頭に県産表示されているのは見てて、案外早いなと思いましたが、3月25日には大々的に新聞広告が出ていたんですね。知らなかった! 日経の広告は反対側にクルマの記事があったので、そちらばかり目を通して素通りしたようです(笑)。

 モスがタイ産で、KFCが国産。この一般的なイメージとは逆転した現実が定着するまでは時間がかかるでしょう。しかし、時間が経過すれば、誤解は薄れ事実が定着するはず。

 コンビニのチキンの原産地表示も表示のルールが出来るできないにかかわらず、次第に誤解が薄れ事実が定着すると信じたいものです。