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 76binと書いて「ななじゅうろくばん」と読むのだそうです。名前の通りというか、洒落ていながら肩肘張らない的なリラックス感がある店でしたね。つい数日前に知ったばかりのこの店に男ふたりで先ほどまでおりました。

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 6時開店と同時に入ったのですが、今日土曜日は先に女性二人組。次に私ら男ふたり。次にカップル。そして仕事帰りと思われる男性二人組と入ってきました。

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 こんなふうに細長い店内で、2人が最適なかんじ。大人に居心地が良いと言い換えてもいいかな。 

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 この店の売りらしい、白レバー(350円)。焼いたというより、少しだけ火を通した感じで、まろやか〜。これならレバー嫌いの方も食べられそう、と子供の頃鶏レバー嫌いだった私が言っておきます。

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 ねぎま(300円)は、若鶏の良さをぐっと引き出す一品の印象。

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 続いて、もものクミン焼き(300円)。肉を食べている感じじゃないというか、小さくない肉の塊がすーっと入っていくんだな。

 以上3品食べただけで、この店の狙うところが明確に分かったような気がしました。

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 もしかしてこれらの食感づくりに当社の菜彩鶏が役だっているのなら嬉しいんですが、現時点では当社の菜彩鶏に限らず仕入れているそうです。

 短時間の滞在でしたので、ちょっと尻切れトンボのまま最終の新幹線に乗りました。が、あの本を読んで検証できたからか、改めてやきとりの奥深さを実感した夜となりました。