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 当業界で話題の本「やきとりと日本人」(土田美登世著)が社内で回ってきて、今回の海外出張で読み終わりました。

 庶民的なだけではない料理として既にやきとりは認知されてきているわけですが、それにしても著者のフードジャーナリストとしての深い知見と調査研究ぶりに驚き、また書物にする対象として「やきとり」を選んでいただいたことに感謝。

 後半には現代の名店として70軒が紹介されておりまして、同時に地鶏や銘柄鶏の名前もいくつか出てきます。当社の「菜彩鶏」も根津の「76vin」という今を感じさせる店で使われているとして出てきました。早速行ってみなくちゃ。誰か付き合ってくれませんか?

 こういう本を読むと、長く続いている店ってやっぱりいいなって思います。当社は今年創立55年ですが、まだ埋もれているエピソードが無いか、あるなら掘り起こしていきたいものです。