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 めんこい協同組合の代表理事として、ベトナムのホーチミンにて実習生の面接を行いました。

 私は学卒者や中途採用の最終判断をする立場なので、傍から見れば面接は手慣れたものなはずですが、工場で働く従業員の採用に関しては目線が全く違いますし、ましてや海外からの実習生となると考え方が全然違うので苦労しました。

 さらに通訳のことや、文化習慣の違いがあり、望んでいた内容の答えが全く返ってこないこともしばしばあり、面くらいました。ま、今回は最終ではないので、それでも気が楽でしたが。

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 加えてこうして日本語を学んでいる時点で既に厳しいハードルをクリアしている若者たちですので、合否を判断するのはとても難しいです。当方の専務とも意見が完全に分かれました(笑)。

 面接終了後に全員を前に一言求められたので、「みなさん、将来には子供に日本での3年間の経験を語ることになると思いますが、それがより素晴らしい経験になるようイメージして準備をしていただければ」などと話しました。

 ん?それは受け入れる側にとっての言葉でもありますね。