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 同じ岩手出身の漫画家、三田紀房さんの漫画は有名な「ドラゴン桜」以来、必ず買って読んでます。

 スポーツものでも何でも、このビジネス社会を生き抜く硬派な哲学が滲み出てて、なるほどと感心しながら読んでます。

 島耕作以上に人生の場面のバリエーションを取り上げていて、もっと評価されてもいいはず!

 この「インベスターZ」は極めつけというか、投資というマクロの視点に溢れていて、更にこの第6巻は私には濃かったです。

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 今回良かったのは「優秀な人間が相談して出した結論なんて、ロクなものじゃないんだよ」のセリフ。

 今週の一人旅のように、スケジュールを自分で組んで動くって、つくづく判断の訓練みたいなものだと思います。

 限られた時間で最大の目的を達成するにはどうすれば良かったのか、ちょうど昨晩は反省したところなのでした。

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 ビジネス本はある意味、人生の黄金律を手を替え品を替え書いている世界とも言えると思います。

 結局は読者の行動を変えるかどうかが、そこでの差別化になるのだとすれば、この漫画はかなり価値があると思います。一冊571円(税別)ですし。