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 昨晩のNHK「おしえて!ガッカイ」は面白かったですね。中でも「ツキを呼び込むために、決定的に重要なポイント」 について。

 ツキについては、五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」= 「ツイてる」「ありがとう」「感謝します」の3つを信奉している私ですが、果たして国内のあれこれ関係する学会はどういう結論を導き出したか、興味津々。

 まず、イギリスの学者さんが出てきて「リラックスした状態を常に維持できる人」がツキをつかむ事ができるとのこと。なるほどな〜。しかしこれは私、当てはまらないかも(笑)。

 それから、卒業アルバムが笑顔だった人はそうでなかった人に比べて「離婚率5倍」「50歳過ぎで結婚の満足度が高い」というデータが有るのだそうです。そういえば、高校の卒業アルバムは破顔で写っている私。あー、よかった。やっぱり笑顔が大切ということですね。

 さて、私は以前は運とかツキとかを信じない人でしたが、いまではこう解釈しています。 

 名言集とかには必ず出てくる言葉のようですが、成功(=幸運)か失敗(=不運)か結論付けず、成功するまで諦めないと失敗にはならない、という言葉があります。

 そのためには、途中でこれは失敗だと思えてきても、それを良い方に解釈すれば、何とかもう少し頑張ってみようかとモチベーションを維持できるわけで。

 その良い方に解釈する力っていうのは、物語の主人公として自分を見ることができるかどうかでは。

 というのも、世の中、マンガでも、ドラマでも、小説でも、伝記でも、だいたいが「起承転結」でできている訳で、それを自分にも応用して当てはめられるかどうかではないでしょうか。世の中何事も無くスムーズに成功することってそんなに無いわけですからね。

 人生を振り返って自分史を書くと誰もが立派なものが書けると言いますけど、自分の人生の途中でも自分を物語の主人公として捉えられるかどうかだと思います。

 希望の大学を落ちても、素敵な彼女に巡り合ったら、それは幸運か?不運か?

 自分は運がないと思っている人は、永遠に残念な物語から抜け出られないのかもしれません。